藤田一咲さんの写真

寒いような、あったかいような、焼き芋を食べたいような一日。
気がつくとグラ散歩中に八百屋さんの店先で焼き芋を買っていた。
最近、本屋さんで、なんか素敵な本だなあと思って手に取ると
エイ出版ってことが多いような気がします。
(お茶と写真の時間)とタイトルに惹かれて買った本。

 お茶、コーヒーが大好きな写真家と自己紹介しているだけに
写真の楽しみ方とお茶の楽しみ方は似ているとか
写真を取ることと、本を読むことは似ているというだけあって、
写真の上手さは言うまでもないけれどエッセイもとっても楽しい。
そんな一咲さんが、オシャレなフォトマガジンをだしたと
知り注文しておいたものが届く。


カフェフォトマガジン。発行の挨拶にこんなことが
書かれています。
☆ 読者のみなさん、こんにちは。
 僕は写真はもちろん、おいしいコーヒーと
、居心地のいいカフェ、そこで雑誌を読むひととき
 が大好きです。そこでコーヒー+写真+雑誌なので、カフェフォトマガジン
創刊となりました。
 僕のようにカフェ好き、コーヒー好き、写真カメラ好きの人は
もちろん、そうではない人にも充分楽しんでもらえるような内容で
も毎号お届けできたら、と思っています。以下。。。。。つずく
 なのですが、脱力系写真家といわれるだけあって、肩の力が抜けた
 エッセイが本当に面白白い。脱力系って好きだな。私は脱力主婦だけど。。
写真もプロなんだから仕方がないけど上手で、さびた写真が好きで
サビオと呼ばれていたことや、又花のお写真はフェルメールの絵に似せて撮ることが
できたり。
藤田一咲さんは、写真の学校にも通ったことはなく、スタジオの見習いもしたことがないそうです。
全くの独学か?
そういえば、表参道ヒルズなどで有名な安藤忠雄さんも
高卒の東大教授といわれたし、今度 大地真央と婚約した森田
さんもインテリアデザイナーとして有名だけど独学っぽい。(よく分らないけれど)

東大出て高級官僚になり、いまどき水道水飲んでいる人いるの?
と世間様の水道代金も、分らないような人よりなんと素晴らしい人たちだろうと思う。
東大出ると何もかもわからなくなるんですかぁ?
と皮肉のひとつも言いたくなる。
藤田一咲さんは、エッセイストとしてもいけるとおもう。
プロと大アマチュアと大きな違いがあるが、私と好きなものが一緒
なのでとても親近感が持てる藤田さんなのでした。