ティータイムトラベラー

昨日はすごい雨。今日は暑い。

この本の著者は、川口葉子さんという方で、私と同じ町
出身の珈琲とともに過ごす時間を愛するエッセイスト。25年間で、800件以上
のカフェを訪れたそう。この本の一番最初に登場する、那須のSHZOカフェはやはり私も一番大好きなカフェなのです。この本を読み終わったあと
 私がビューティさんと同じ大阪に住んでいたら、ある日のお休みの日はこんなところに 行って見たいと空想の旅に出ました。



大阪府枚方市星丘に(SEWING TABLE COFFEE )というカフェがあります。
(場所は時間が止まったかのような古い学校の裏庭らしい)
そこの女性オーナーがこんなことを書いています。
SEWING−縫うーという言葉からいろいろなことが連想されます。
気持ちを縫う、時間を縫う、人と人を縫う、
いろいろなことが縫い合わさって、ひとつのかたちとなってゆく。
SEWING TABLE COFFEE は、そんな存在でありたいと思っています。
そして、ここは、昭和初期に建てられた 古い洋裁学校の奥にあり、大きな桜の木
の横に守られるようにこじんまりあるひなびた納屋が、 SEWING TABLE COFFEEです。ひだまりのような おだやかな場所です。
ここには、おいしい珈琲と繕いの店主がいます。
大切な本をもって、どうぞ おひとりでいらしてください。
誰にも教えたくないほどの、心地よく秘密めいたところになりますように。。。。
 (私はこの文章をよんで、ここは素敵なところにちがいないと思いました)

ここでティータイムのあと、大阪市サントリーミュージアム天保山に行きギャラリーをみて回りベイエリアに落ちる夕日を撮影する。夜になったら中ノ島のバラ公園で夜景を撮影して、バラに囲まれ野宿する。

次の日、京都に行き憧れの本屋さんにいく。昭和の雰囲気を残し、夢の空間と言われる(恵文社一乗寺店)に行き、あれこれ本や、本にまつわるいろいろを見たり、買ったり。。。
その後、お気に入りの本をもって、カフェ進々堂で、ゆったりと黒田辰秋さんのテーブルで珈琲を飲みながら
まったりする。なんて、できたらいいなあ。
フランスのパリに行きたいというのではない。。なのに、こんなささやかな
日本の旅もままならない。
バラや植物を可愛がるしかないのですぅ。私ってば。。。
このバラは、すごい難しい名前。アーク ディーク ジョゼフ あと何日で咲くかな
楽しみ。。ささやかな私の楽しみです。