還暦旅行

★ みなさん 夏休みは素敵な夏休みや旅をしているころでしょうねえ。
6月の下旬に義母がたおれて、入院。その時は、友人とのお約束が
4つありました。それプラスこの箱根。
この全部に、欠席することなく、参加したい。との強い思いを胸に
さまざまな用事をこなしながら、どうにか電車に乗った時にはほっとしました。
 私はすぐ行けて、何かあっても帰ってこられる距離しか行けないので(涙)  秋の友人との旅行も用事があって行けなくなり。。
この箱根旅行がつかの間の夏休み。。
同伴者は荷物を持ってもらえる妹です。いつもは、娘がこの仲間に入ってるのだけれど 今年は二人でいきました。じじばばとわんわん がいるので。なんと駆け足一泊旅行です。1週間。。パリに夏休み。。。なんてどんだけ素敵でしょうロ思っても無理なので、
致し方ないので、(日本の高級旅館の温泉と料理に舌ずつみの旅)
に切り替えました。(笑)70歳からでもよさそうな旅ですが、
致し方ありませんね。
まずは、ロマンスカーから、登山電車に乗り換え宮の下へ。
クーラーのないローカル電車の窓から入る風が気持ち良い。

宮の下に到着

1時からのランチに予約済み。宮の下駅で、何なに、このさかみち
どんだけぇ〜と叫んだら、涼しげなおかおの駅員さんが
ここの電話からかけるとすぐ迎えに来てくれるよと教えてくれました。
やったあ。。
すぐお迎えに来てもらえました。


非日常への入り口でっせ

窓際を予約していましたが。。。

こちらの窓際に着席
迷ったあげく、カレーランチセットを注文。
待ちましょう。

ピクルスが登場。

妹はコンソメスープ 私はポタージュスープ
どちらもマジ おいしいっす。

カレーランチは食べちゃってから、おっと と思って写したのでたべかけ。

左側の3つの入れ物に3種類入っています
チキン ビーフ シーフード  おいしい。
気がついたことがあります。この富士やホテルのレストラン
ザ ふじや。。この食器が全て すごーくきれいな銀食器。
美しい。。。
それに満席なのですが、しずか。
そこでこんな小説のワンシーンを思い出しました。
★ ロンドンの(バートラムホテルにいきたいわ)姪から気分転換の旅を勧められたミス・マープルは、こう答えた。そのホテルは古き良きエドワード王朝の面影を今なお残す格調高いホテル。
ここ数年ロンドンを荒らしまわっている強盗団の脅威とは、無縁であるかのごとく優雅な雰囲気を醸し出していた。
(アガサ クリスティのバートラムホテルにて)

この小説のお茶のシーンの描写もさすがアガサクリスティ。。流麗で
すてきでしたが。
あの、(バートラムホテルにて) を思い出してしまうほど
とても格調高く感じました。
きれいに磨かれた銀食器、冷たく冷えた銀食器の美しいことといったら。。
ちかくだったら、何度でもおとずれたい。。。
この上品さ。。思わずくまちゃんを買って富士やホテルを後にしました。

次は ガラスの森 博物館へ。。