さいきん読んだ本

昨日は暑かった。今日は雨が降りそうな天気です。足利フラワーパークのことを
書いてからこのおんぼろブログ
のアクセス数が、いつもは、平均40くらいなのに、いきなり毎日100を超えて昨日は138でした。理由は
足利フラワーパークにいってみようと検索し、間違ってこのブログに迷い込んで
来た人が多かったのだとおもいます。このブログをみて、暑そうだからやめたとおもったかな。涼しくて曇りの日が、藤のきれいな紫が見られるでしょう。


最近読んだ本は五木寛之の(林住期)
林住期とは、古代インドで生まれた人生観だそう。人生を4期にわけ、25年を区切りに
学生期、家住期 林住期  遊行期 に区切って、それぞれの生き方を示唆する興味ぶかい思想。ちなみに 50歳から75歳までがそれにあたり、私はまさに林住期。








(以下五木さんの本〜)
 前略  これまでと違った生き方を試みるための(林住期)は、普通に考えると
 人生の再出発と言ったイメージで、とらえられがちだった。
だが、それはちがう。林住期とは過去を清算して出直すことでは断じてない。リセット、リフォームなどREとつくものは、以前のもの、それまで(学生期)(家住期)を通じて
作り上げたもの、積み上げてきたもの、用意し準備してきたものを、古くなったもの、役に立たなくなったものとして、否定する発想があるからである。



林住期はこれまでに蓄えた体力、気力、経験、キャリア、能力、センス
などの豊かな財産のすべてを土台にしてジャンプするのである。その意志のある、なしこそ
林住期の成功と失敗を左右する。
以上本文〜




林住期 は物忘れが激しくなったり、不眠になったりするが、
五木さんは、眠れなくてこまるときは、ポーランドの歴史の本を読むそうです。
すぐ眠れるそうですよ。。確かに。。そうかも。。
日々の衰えを無視することなく、衰えと手をつないで仲良くする私。

今日は、雨が降りそうだから、オッカサン園芸で球根をいっぱい植えたので、
腰が痛いのう。。