旅の香り、時の遊び、一日目。

今日は、金曜日。雨の中を、磐梯熱海温泉の楽山にいって来ました。
50歳代がターゲットの小学館の雑誌(ゆうゆう)の懸賞に応募して、
チケットが当たったのでした。お値段は1万5千900円が二人分。
いまどきは、2万円出ないとなかなかおいしいお料理は出ないとは思って、あまり
期待しないでいく事にしました。一緒にいった相手は、なんと白馬に乗った王子様
ならぬ、駄馬に乗ったちょい古(ぶる)くたびれ元はにかみ王子。

ここ磐梯熱海温泉が発見されたのは、今から800年ほど前の
鎌倉時代といわれています。磐梯高原会津方面のの玄関口でもあります。
我が家からは、高速で2時間もかからないくらいの近さですが、
一度も来たことがありませんでした。



フロントは炉辺ふうで、お団子とつめたいお茶のサービスがありました。
廊下もエレベーターの中も全部畳敷き。
部屋も、リニュアールしたばかりで、きれいです。
3時に到着したのですが、しとしと降る雨を子守唄代わりに私は爆睡。。。夕ご飯まで。
ご飯はかまどで炊かれたおこげいり。なつかしい。。。

これだっという、ガツン としたメインメニュー
はありませんでしたが、(やっぱり)ほのぼのとした
お野菜料理がメインでした。最後に!お楽しみおなべが出ますよ
と聞いていたので、なにかなあとおもっていたのですが、
オケにジュッと900度に熱した石を入れて、熱くしてたべるのですが、
中身はお野菜とお豆腐でした。へっ、へっるしー。。。
お風呂はお湯の温度も最適で、露天風呂、陶器の風呂で、空を仰いで
いいきもちでした。
左肩が、なんだか1週間前からいたくって、シップしていたのですが、
なんだか、すっと直りました。
温泉て、すごいんですね。。
お料理は、ほのぼの料理でしたが、静かで良い旅館でした。
ですが、プールがあったので、夏休みは避けたほうがよさそうですね。
また、秋にきたいなあ。(なんて、無理だとおもう)
陶器のお風呂の頭上は、もみじだったもの。きっときれいだろうな。